最近ペットショップでもよく見かけるようになった、ジャンボセキセイインコ。ただでさえ可愛いセキセイインコがジャンボになっているんですから、可愛くないはずがありません!この記事では、そんなジャンボセキセイインコの特徴をご紹介します。
ジャンボセキセイインコとは
ジャンボセキセイインコは別名で「ショーバード」と呼ばれ、品評会に出品するために改良を重ねられて作出されたセキセイインコのことを指します。
特徴1. 体が大きい
ジャンボセキセイインコの特徴は何といっても体が大きいことです。通常のセキセイインコの体重は平均して35g前後ですが、ジャンボセキセイインコは大きいもので60gほどの重さがあります。また全長も23cm以上あります。
特徴2. 前頭部が大きく盛り上がっている
目を覆うほどに大きく前に張り出した前頭部、そして頬が黒いのが特徴です。頭部を底辺とした逆三角形に近い形のものが理想的な体型とされています。
特徴3. 性格はおっとり
性格はどちらかというとおっとり、まったりとした子が多いようです。
ジャンボセキセイインコの羽色区分
ハルクイン
全身が濃黄色につつまれており、腹の部分だけ緑色系統の色をしています。黒斑模様は翼の部分に残っている程度です。
オパーリン
オパーリン系の特徴としては、ジャンボセキセイインコの両肩の間の背中にある黒い斑紋が、V字型に抜けて、他の色になっていることです。そのほか、背中全体にかけて原種にくらべて黒い斑紋が少ないか、あるいは淡くなっているものも特徴のひとつに数えられます。オパーリン系は、この黒斑の程度によってさらに二つに分かれます。一つは、背中の黒斑が明らかにV字型を示しているもので、それをノーマルオパーリンといいます。もう一つは、この黒斑模様が淡い褐色か、または黒斑の淡くなったもので、パステルカラーオパーリンといいます。
レース
羽毛の斑紋部分が、網目状の暗黒色になっているジャンボセキセイインコです。その網目状になった斑紋が、レースのように見えるところから、レースと呼ばれています。また、そのレース状の斑紋の色彩は、淡い黄色をおびて茶色に近い色になっていて、その茶色がしっかりしているほど良鳥とされます。全体的にみた場合は、上半身は白色もありますが、黄色が多く、下半身は暗茶色が多くなっています。背中のV字型は、鮮明に出ているほど良いとされています。
イエローウイング
翼の部分が黄色で、その他の部分はライトグリーン、ダークグリーン、オリーブグリーンなどになっています。それぞれの色に濃淡があることは、他の品種と同様です。
バイオレット
全身がバイオレット(紫色)をしており、前頭部と顔の前方が白色になっています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ジャンボセキセイインコの魅力が伝わりましたでしょうか。飼育方法は通常のセキセイインコと変わらず飼いやすい鳥のようです。気になった方は、まずはペットショップへGO!